小さなお家だからこそ叶えることができるお家にいる時のような安心感
あめつち保育園は一軒家一階部分を保育園にし、少人数での保育を行います。一人ひとりが大切にされながら、お家のような雰囲気の中で安心して過ごしてほしいと願っています。
まずは自分が自分らしくありのままの姿で安心して過ごすこと、それがお子様の次への成長の一歩につながると考えています。小さな集団ですが、小さな集団だからこそ、自分の思いを十分に表現し受け止めてもらった経験、なんだかうまくいかなかった経験、周りの人に助けてもらった経験、そのような経験を積み上げ、相手を思いやる心、自分を大切にする心を育てていきたいと思います。
園の周りには自然がいっぱい。毎日自然に触れ、全身で自然を感じ心ゆくまで遊ぶ
保育園の周りには自然がいっぱい。山を見上げるとロープウェイ、南側には海が広がります。電車や船の汽笛の音に耳を傾けながら坂道をくだると須磨浦公園、地下道を通ると須磨海岸。須磨山上遊園の下には森が広がります。雨の日も晴れの日も基本的にはお外遊びを毎日行います。季節を感じ、太陽や雨のにおいを感じ、自然の中でめいっぱい遊びましょう。
素材のあたたかみを感じ、お子様自身の手で広がり深まる玩具で遊ぶ
作りこまれた玩具ではなく、自ら感じ考え広げ深めていく玩具で遊びます。
不思議さ、面白さ、美しさ、心地よさ…様々な素材を大切にした温かみのある玩具を用意しています。
あめつち保育園ではテレビを見たり、電子音、キャラクターの玩具、激しすぎる色合いの物は取り入れておりません。
できるだけ安全な食事を。心とからだにやさしい食事の時間を。
- 無理には食べさせません。まずは食事の時間が安心できる場であるところからのスタートです。「食べないと大きくならないよ。」「好き嫌いはなくしたほうがよい。」そのような考えではなく、敏感な舌を持つ小さな子どもたちのこの時期を大切に、お子様一人ひとりの食べることへの姿勢や興味、気持ちに向き合いながら、あたたかい食事の時間を作っていきます。
- できるだけ安全でからだにやさしい調味料や植物性たんぱく質を中心とした食材を使います。
- 出汁はかつお、いりこ、昆布でとり、和食を中心としたメニューです。
- お米は減農薬、有機肥料の割合の多い地元のお米を使っています。
- 食材は生活クラブを中心に購入しています。
認可外保育園ならでは!どなたもどのような理由でもご利用できます
お仕事をされている方以外でもどうぞご利用ください。お子様やご家族に応じたご利用方法を一緒に考えさせてください。
お仕事をされている方はお休みの日にご用事があればぜひ保育園をご利用ください。
またお仕事後にお買い物を済ませてからお迎えに来てくださっても大丈夫です。
- 持ち物は少なめに
- 食事で使う口拭きタオル、お箸やスプーン、お昼寝用の寝具などは園で準備、洗濯をし、ご家族の皆様の負担を減らします。もちろん「このタオルじゃなきゃ嫌だ。」というお子様がおられましたらお持ちくださいね。
保育方針【大切にしたいこと】を大事にしています。例えば…
大切にしたいこと(保育方針)に基づいて保育を行います。大切にしたいことをご参照ください。
以下は大切にしたいことに基づく保育の中での具体的な考え方の一例をあげてみました。
けんかが起こった時、何でもかんでも「ごめんね」「いいよ」ですべてのことが解決しません。
言葉だけでは終わらない、それぞれのお子さまの中の気持ちを大切に見守ります。なんだかもやもやしたまま終わる…そんな経験も大事です。
子どもの時間を大切に。
子どもたちの感じる、考える時間や遊びの世界を守りたい。
とっさに出てしまう「今何作ってるの?」「何してるの?」「なんでけんかしているの?」の声掛けの前にまずは見守ります。
子どもが何かをしている時に5秒待ってみよう、そうしたら何かが変わるかもしれない。
大人にとって都合の良い子が良いのではない。
一人で何でも早くできることばかりが良いとではない、泣かずに笑顔でいることだけが良いことではないと考えています。時間がかかっても良いし、早くても良い、泣いても良いし、泣いてなくても良い、怒っても拗ねても良いし、ケロッとしてても良い。大人にとって都合の良い行いが良い子ではない、そのままの姿を大切に成長していってほしいと考えています。
私たちも子どもたちも困った時に周りの助けを得ながら、一歩ずつ進んでいく、互いにやさしさとたくましさが育ちますように願っています。
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